30. 運用目的の金銭の信託 貸借対照表計上額 (百万円) 当事業年度の損益に含まれた 評価差額(百万円) 運用目的の金銭の信託 971 3 31. 債券貸借取引により貸し付けている有価証券が、「国債」に50,006百万円、「外国証券」に23,265百万円含まれております。 32. 当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客からの融資実行の申し出を受けた場合に、契約上規定された条件について違反がない限り、一定の限度額まで資金を貸付けることを約する契約であります。これらの契約に係る融資未実行残高は、21,174百万円であります。このうち契約残存期間が1年以内のものが11,703百万円あります。 なお、これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものであるため、融資未実行残高そのものが必ずしも当金庫の将来のキャッシュ・フローに影響を与えるものではありません。これらの契約の多くには、金融情勢の変化、債権の保全及びその他相当の事由があるときは、当金庫が実行申し込みを受けた融資の拒絶又は契約極度額の減額をすることができる旨の条項が付けられております。また、契約時において必要に応じて不動産・有価証券等の担保を徴求するほか、契約後も定期的に予め定めている金庫内手続に基づき顧客の業況等を把握し、必要に応じて契約の見直し、与信保全上の措置等を講じております。 33. 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳は、それぞれ次のとおりであります。 繰延税金資産 貸倒引当金 賞与引当金 退職給付引当金 役員退職慰労引当金 減価償却超過額 その他 繰延税金資産小計 評価性引当額 繰延税金資産合計 繰延税金負債 前払年金費用 その他有価証券評価差額金 その他 繰延税金負債合計 繰延税金負債の純額 3,114 百万円 123 430 28 72 180 3,950 △5 3,944 235 5,616 6 5,858 1,914 百万円 9
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