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3バーゼルⅢの自己資本比率の計算式 自己資本の額(コア資本に係る基礎項目の額-コア資本に係る調整項目の額)  ×100= 自己資本比率   信用リスク・アセット+オペレーショナル・リスク相当額の合計額÷8%自己資本の構成(単位:百万円)平成28年度平成29年度平成30年9月末自己資本の額74,56878,37480,292コア資本に係る基礎項目の額74,62378,66280,780コア資本に係る調整項目の額55287488リスク・アセット等560,465594,219603,814信用リスク・アセット529,750564,283573,877オペレーショナル・リスク相当額の合計額÷8%30,71429,93629,936自己資本比率13.30%13.18%13.29%(注)「コア資本に係る調整項目」の経過措置による不算入額は、平成28年度36百万円、平成29年度21百万円、平成30年9月末19百万円です。業績のご報告(単体) 自己資本比率は金融機関の経営の健全性や安全性を計る指標の一つとして、信用金庫など国内で業務を行う金融機関には4.0%以上が義務付けられています。 はんしんの自己資本比率は13.29%となり、自己資本額は802億円と19億円増加しました。国内基準の4.0%を大きく上回っており、高い経営の健全性・安全性を示しています。(平成)28年度29年度27175742016264211756530年9月末5.70%5.17%4.80%(単位:億円)不良債権額・不良債権比率(平成)28年度29年度80278330年9月末13.30%13.18%13.29%(単位:億円)自己資本比率・自己資本額745 はんしんは、お取引先の経営改善を支援することにより不良債権の発生防止に努めるとともに、不良債権の早期処理にも取り組むことで資産の健全化を促進しています。 金融再生法による開示債権額(不良債権)は246億円、不良債権比率は4.80%となりました。(注)金融再生法による開示債権は、貸出金のほかに外国為替、未収利息、債務保証見返などを対象としています。破産更生債権及びこれらに準ずる債権危険債権(破綻懸念先に該当する債権)要管理債権() 要注意先に該当する債権のうち、3ヵ月以上延滞、 または貸出条件緩和に該当する貸出金(破綻先、実質破綻先に該当する債権)自己資本比率・自己資本の額の状況不良債権の状況 (金融再生法ベースの債権区分による開示)

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